もし一戸建てを売りたいなら自分で買い手を探す場合

もし、一戸建てを売りたいなら、自分で買い手を探す場合を除いて契約を行った不動産業者から仲介手数料を請求されます。

仲介手数料は、売買価格の3.24パーセントに64800円を足した額が上限と規定されているので、もし売買価格の予測が立っているのであればおおよその額を計算することができます。

しかし、買い手が不動産業者自身ならば、仲介手数料は免除されます。それから、所有権移転登記にかかる費用については原則として買い手側が負担することになっています。

一軒家を売って得た代金から、売却にかかった経費やら購入費やらを引くと、譲渡所得と呼ばれるお金が残ります。

これは、所得税(正確には譲渡所得税)の課税対象です。税率はちょっと特殊で、物件を所有していた期間が5年以下だった場合(短期譲渡)と長期譲渡(所有年数が5年以上)とで変わってきます。

短い方が税率が高いのです。結果として、譲渡所得がマイナスとなってしまったときは、長期譲渡の場合だけですが、その損失の損益通算と繰越控除の特例が適用されることになります。

不動産査定書とはどういうものでしょうか。

これは不動産の物件データそのものや、電気、ガス、水道の状態、物件の排水設備、路線価や地価といった対象の不動産物件に関するデータがすべて載っているものです。

ですから、業者などはこの書類を元にして売却予定価格を算出するのです。

不動産会社に作ってもらうことができますが、プロの鑑定士に不動産鑑定評価書を作ってもらい、それを使うことも良いでしょう。

訪問査定を受けるものといえば車やバイクが一般的ですが、不動産査定のケースでもより詳しく査定してもらいたい時には、不動産仲介業者に現地に赴いてもらって詳細をチェックしてもらいます。たとえば、立地条件や建物に痛みがないか、間取り、日当たりの状態ですとか、マンションを査定する時は、エレベーターや廊下などの共有のところの様子も細かく確認して、実際の査定額を出してくれます。

それぞれの不動産業者で査定額は異なるので、一社の査定だけで決めるのは危険です。

最近は、不動産仲介業者の数が増えています。

上手に業者を選ぶコツとしては、一括査定サイトにアクセスし、条件を入力して簡易査定を行います。その後、しばらくするといくつかの業者の査定結果が送られてきますから、良さそうだと感じたところに不動産の実物を見てもらう訪問査定を依頼します。

その時、査定額の根拠や、疑問点を問いかけた時に、はっきりと応えてくれる業者であれば信頼できるでしょう。反対に査定額が高額であろうとも、こちらが素人だからと質問にも適当に答えたり、こちらが納得していないのにもかかわらず、なし崩しに契約を決めようとする業者はおススメできません。

不動産会社は独自の査定基準を持っていますが、マンションでは、主に二つのポイントから査定額を算出します。

第一に、地理的環境に分類される項目です。

つまり、周辺の環境や利便性の高さ、交通アクセスのしやすさや景観といった物件がある場所に関する項目になります。

次が、マンションに対する査定です。築何年かということも大切ですが、間取りや備え付けの設備、階層、周りの騒音や振動の有無、部屋の方角や日当たり、セキュリティー部分です。

これらの項目を中心にマンションの査定額を算出します。

マンションが売れない理由として考えられることをいくつか挙げてみます。

まず、他のマンションと比較して割高でお得感がないこともあるでしょう。

こういった場合だと、内覧を希望するお客様の数も限られてきます。早急に価格の見直しをしなくてはいけません。また、不動産会社の担当者がマンション販売における販促活動を積極的に行っていないのかもしれません。仲介契約時には、レインズへの登録確認をしてください。

条件が価格を左右する不動産取り引きでは、詳細の見誤りで問題が発生することが時々あるようです。たとえば初歩的な確認漏れや、転記ミス、伝達漏れなどがきっかけであることが多いです。

諸条件については丁寧に確認し、ひとつひとつ丁寧に記録しておく用心深さも必要かもしれません。

そして不明瞭な部分があれば早いうちに問い合わせるなどして、解決に努めることが大事です。

あとになると解決するトラブルなんて、不動産の場合はないのです。ちょっとした豆知識ですけれども、大切な不動産の査定を依頼する企業がきちんとした会社かどうか、個人が判断するのにうってつけの方法が「免許番号」です。もしもらった名刺のどこにも免許番号が書かれていなければ、無認可で営業を行っている可能性があるので注意が必要です。

細かいところでは、免許番号のかっこで囲まれている数字は更新ごとに増えていくため、かっこ内の数字が大きいと長く営業していることになります。

でも、例えば大阪府で実績のある老舗が他県に営業所を設置する際は、カッコ内の数字が1になるため、数字が小さいから実績がない業者だと言い切ることはできませんが、一応の目安にはなります。

一般的に、不動産物件の売却をする時には、高い査定を出す業者と契約したいものだと思います。実は、業者によって査定額は一律ではありません。

場合によっては査定結果が数百万円違うということもよくあるのです。そのため、十分に業者選びの時間を取れるか否かが売却の成功を左右するカギだと言えます。

こうした場合、ぜひ使っていただきたいのが一括査定です。

一度の依頼で多数の業者査定してもらうことができるので、ご自身にとって都合の良い業者が見付けやすくなるはずです。